スポーツ雪合戦を東京で成功させるためには? 地方の組織と意識の共通化が必要です。

2018年5月下旬、日本雪合戦連盟の総会に東京代表として出席して参りました。

2016年 盛夏雪合戦  この年の昭和新山国際雪合戦チャンピオンの東部レイダースを招待

東京雪合戦連盟二回目の参加で一通り参加者みなさんのお顔と名前が理解でき、少しづつですが会話もできるようになって来ました。今回は国際的普及に向けての第一段階として細かな制度や他のスポーツ団体と肩を並べる為の準備段階にまで、話が辿り着けました。

地方との格差の現状

これは、もともと雪の無い東京ならび関東地区と雪国と言われる東北・北陸地区とは環境が異なります。これから雪合戦を始める東京には雪合戦のA級審判は一人もいません。一方30年の年月を重ねるその他の地域ならびに四国・広島県連盟の組織や人数では、足元にも及ばないレベルです。

今後は雪の無い地域の加入を目指し東京としては人工雪での雪合戦を進め、すでに香港雪合戦連盟とは技術や人的交流が始まりました。香港ではこの5月からC級審判講習会が始まり、多くのスポーツ団体の方が興味津々で参加された模様です。

今年の12月中旬には、東京大会を予定していますので、是非チームで参加していただきたいと思いました。

さて、日本雪合戦連盟での指導員に関して、一応巡回のできる指導員を設ける事で決議されましたが、誰が、いつから、どこで、誰をメインにして教えるのとか、そのお金はどこから出るのと云う核心に触れる所には、意見が出ませんでした。ある、雪合戦が盛んな県からはその地域が独自で練習を重ね、そのレベルに達して欲しいと言われました。しかし、雪の降らない地域で歴史の浅い東京ではその指導員すら確保できない状況です。

ぶーにゃん社長の考え

競技力の向上には審判や指導者の育成が不可欠です。その上で、私なりの案を提示させていただきます。以前に年収1千万円の審判を誕生させたいとこのHPで述べさせていただきました。もし、本気でスポーツ雪合戦を世界に広めメジャースポーツにしたいと云う方がいらっしゃいましたら、弊社の社員として雇用し、その傍ら日本雪合戦連盟に出向した形での巡回指導を行えば、その人自身のプロ意識も強まり、さらに雪合戦の裾野が広がると考えています。

審判の育成は雪合戦全体の急務である

これからは日本のみならず香港や台湾などアジアをはじめ海外に広めるため、また、審判の俗人的なジャッジからみんな等しく普遍的であるジャッジに慣らされなければなりません。実際に今年の昭和新山に参加した外国チームは日本の俗人的な判定に不満を抱き、雪合戦の場から退く人たちもいました。

雪合戦のソリューション・カンパニー目指して

それらを失くし限りなく公平なジャッジが出来る審判の養成は急務と思います。そこで、東京雪合戦連盟に対し年2回の審判講習会を行う事を強く薦める次第です。11月の大会前には行えるようにして欲しいと考えます。

また、東京での雪合戦イベントに強豪チームを招待し強化試合を組み、競技レベルの向上に努めたいと考えます。また東京での成功体験を地方に広げ、東京から世界に雪合戦の常識と云う固い殻を突き破り、多くの方に愛されるスポーツ雪合戦を進める覚悟で改革の手を緩めず、どんどん改善して「いつでもどこでも、誰とでも楽しめる雪合戦」を2020年末ころまでには、その結果を出し、みなさまと享受する為、闘い続けます。

地方と都会の格差を雪合戦で埋めて欲しい!

もし、雪合戦を愛する人がいらっしゃいましたら、ぶーにゃんコミュニケーションまでご連絡ください。

E-mail: info@olympic-yukigassen.net

私たちが変われば世界は変わる!

Tiny Tweeks will make big Change.  Change the world.   ( Amy Caddy)

7月28日(土)町田シバヒロで雪合戦無料体験会 「アツいぜ雪合戦」