スポーツ雪合戦の審判機構の改革を(近未来への提言)

みんなが楽しめるスポーツ雪合戦に変えて行きたい

「いつでもどこでも、そして誰とでも」

For Every place ,Every moment and For Everyone! Snow Ball Fight is the ultimate sports on the earth.

2122 駒沢公園 スポーツ博 最後の雪投げ

審判向上計画
弊社のページにお越しいただき有難うございます。 2月になり正に雪合戦大会たけなわで、各地区で昭和新山国際雪合戦大会や日本選手権に向けてしのぎを削っています。 その中で、審判のジャッヂでみなさん結構苦労されているかと存じます。正直言って、12月から練習初めて目が慣れたころには、もう実戦あるいは、ぶっつけ本番の所も有ると思います。これでは、なかなか審判の技術が上がらずシーズンを終えてしまっているのが、現状ではないでしょうか?

選手の意見
選手たちとっても、「あの審判はアウトなのに今日の審判は同じ条件でセーフっておかしくない?」「もっとよく見てほしいなぁ~」もっと困った例は、「ジャッジがいい加減な雪合戦じゃあ、やってられないよ」と雪合戦から離れてしまう人が多いと聞きます。 例えば、ビジネスでも入社3年以内にやめていく社員が多い会社は、就業規則が曖昧、人事評価制度が整っていない理由がトップ項目になっています。 それと同じでルールに基づくジャッジを俗人的から普遍的に変える事が大事であると思います。

ICTの活用で問題解決を
最近のテクノロジーの進歩は目覚ましく時代遅れ感の日本の強いスポーツ界も多くの団体でそのソルーションが構築されつつあります。これは、ICT(Information and Communication Technology)を活用する。例えば、トップレベル審判に視線の位置を確認できるセンサーを装着。そのデータを活かしどこを見れば上達できるか、または見なくてよい部分を共有する事で、審判歴の浅い人でも楽しくジャッヂできると思います。
更に速読を勉強し動体視野と空間位置を体得する事で更に良くなると思います。

審判のプロ化
現在ほぼボランティアの状況で人の動作に審判するのは正直言って厳しい事と思います。
雪合戦審判にそんなに時間を充てるには皆さん限界があります。そこでトップ審判の1ないし2名を半年間雇用して全国または海外にルールの徹底と審判と指導者の育成に専念していただく事が必要ではないでしょうか?

財源の問題を気にしていますが、私は連盟と共にこれを支援していただける企業を探し、充足できるように2022年を目途に全力で取り組みます。
2025年には年収1,000万円の審判を誕生させるのが当面の目標でしょう。
2030年代にオリンピック正式種目採用に向け夢を抱き、そのためのロードマップを描き示すのも私の仕事と自覚しています。

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IoT化が急務
ほとんどのプレイヤーと審判が問題視しているのはセンターシェルターの両チームのダブルヘッド、トリプルヘッドの攻防の際にどっちがアウトかセーフかが微妙で選手間トラブルの火種をくすぶらせているのが現状です。どこかの雑誌社ができないと悩んでばかりでいても進歩は望めません。そのままにしていたら、みんな他のスポーツに流れてスポーツ雪合戦人口は減少消滅の危機に瀕してしまいます。

また、欧米の人たちにはジャッジメントがうまくいかないスポーツには目もくれません。

解決案
それを防ぐためIoT(Internet of Things )特にセンターシェルターの攻防に関して、AIで審判する事が大事であると考えています。すでに数社がこのスポーツに関心を持っておりカメラと人工知能でこの問題が解決できます。何百~数千の試合データを基に学習し(ディープラーニング)で修正を重ねて3~5年後にはほぼ完璧な審判が出来るようになります。

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コストの課題も有りますがモノづくり補助金など国や自治体、または財団からの資金援助を念頭に開発すれば、お財布にやさしくこの問題が解決できます。また、JリーグやBリーグの審判をお招きし講演するのも一つの手だてになるでしょう。

Yes We Can デキル!
今日は節分、鬼は外! Get Out from the field!
成功体験を積み重ねてスポーツ雪合戦をメジャースポーツにしたいと思います。

最後までご拝読有難うございました。
後藤一郎   goto@olympic-yukigassen.net2017 ツーリズムEXPO ジャパン