10月8日(日)駒沢オリンピック公園にて行われたスポーツ博覧会2017雪合戦教室での印象
一日5回にわたり、小学校低学年・高学年・そして親子の部、いずれも満員御礼となりましたことに感謝申し上げます。
その中で、雪合戦に対する子供たちのひた向きな姿勢に心打たれたシーンをご紹介します。
私たちはそれぞれのレベルに合ったペースでルールや決まり事を教えていましたが、午後4時からの小学生高学年向けの教室では、子供たちが自らルールを理解しようと、休憩中も模擬玉を使い、練習と戦術の確認をしていました。
ゲームを進めて行くうちに一人の男の子が自ら審判をしたいと申し出があり、理解度が高まったと感じたので、休憩を挟んで相手コートに4人同時に侵入すると反則負けというルールを徹底する事にしました。
ゲーム進行中後半、一人二人と相手コートに入りました。
そしてその後同時に二人が侵入したところで“コール”4人侵入で失格!
この”コール”は小学生の参加者審判が真っ先に声を上げてくれました。雪合戦のルールの中でも最も揉めやすいルールですが、臆することなくはっきりと大きな声で審判してくれた勇気を称えたいと思いました。
動画の1分30秒あたりにご注目!
たとえ初めての子供たちだとしても、スポーツとしてちゃんとルールを説明し、限られた時間の中で実戦できる事は素晴らしいし、大人の勝手な思い込みで「できる可能性」を潰してしまう事はあってはならないと深く心に響いた瞬間でした。
これから時系列に深く学んでいただき、更にスポーツ雪合戦を好きになって欲しいと思いました。
次は10月28日、29日に代々木公園での教室開催です。
また来て欲しいです。
詳細は後日お知らせします。