オリンピックが見えてきたスポーツ雪合戦
はじめての雪合戦を地元・目黒区で開催

もうすぐ北海道では、昭和新山国際雪合戦大会が行われます。最近は暖冬で雪の状況が芳しくないそうですが、なんとか成功してほしいと思います。(この記事を書いている2月20日の午後、昭和新山国際雪合戦大会がコロナウィルスの影響で中止となりました。)
目黒で初の雪合戦
私たちの地元の東京都目黒区のスポーツ団体から嬉しいオファーがありました。子供たちの運動能力向上のために雪合戦教室をできないかという相談でした。
弊社としても開業した地目黒区での雪合戦教室開催は設立当初からの悲願でもあり、双方の意見がかみ合い、利益を度外視で先ずは実践する運びとなりました。

今回は地元のPTAや自治会などが主体で、都会では雪と遊ぶ機会が少ない子供たちに雪遊びをさせる目的でした。本来は新潟県から10トントラックを使って天然の雪を会場へ持ち込み、滑り台やかまくらを作って、残った雪を使っての雪合戦の予定でした。
暖冬で新潟の雪がない
開催する約二週間前、イベント主催の自治会担当者から「新潟の雪が無いのでどうしよう?」と相談を受け、今までの雪遊びを断念。弊社が通年で供給する氷柱をかき氷機でサラサラにした人工雪での雪合戦のみに変更する事になりました。コートも二面作り本格的な雪合戦イベントとなり地元の小学生も期待でイッパイでした。
約70名の小学生が参加の雪合戦教室
今回の雪合戦教室は午後1時から4時までの休憩を入れて3時間のプログラムでした。最初にヨガインストラクターで知られている幸坂奈実さん先生役としてが分かりやすくスポーツ雪合戦のルール説明と準備運動などで子供たちの不安な表情も和らいで行きました。
その後は8チームに分かれて模擬球での練習試合。休憩をはさんで低学年チーム同士の試合、高学年の試合と2セットマッチの雪球による試合となりました。子供たちのモチベーションは最高潮に成り、私たちの言葉が届かないくらい興奮を抑えきれない児童も、
雪玉製造機 レンタルいたします 
弊社の雪玉製造機が威力を発揮して、保護者の主婦の方が5~6名で雪合戦用の雪球つくりを実施。初めてにも拘らず、気分良く雪球つくりをしていただいたおかげでなんとたった10分で500球の雪球が作れました。(従来の雪玉製造機では、何年も雪合戦をしている男性陣が5~7名でも270個を15分近くかけて作ります。)持ち運びも一基500グラムでカンタン便利です。これから先、雪合戦大会を主催するご担当者さまへ是非、お薦めです。
子供たちも保護者も興奮 雪合戦
雪合戦のゲームを繰り返して行くうちに子供たちの士気も上がり、誰が攻めて、誰が守るかを役割分担がキッチリしてゆき、指示出しの声掛けのタイミングも良くなりスポーツとしての雪合戦が機能してきました。観戦している保護者の親御さんも応援に熱が入り、私も雪合戦したいの一言が漏れてきました。コミュニケーションなどチームビルディングに悩む企業や学校で採り入れていただけると一層効果が顕著です。
また、弊社が採り入れたウレタンを入れたヘルメットを本格投入しました。子供たちには大変好評で、チームの入れ替わりの際の着脱の時間が短縮。そして視野が広くなり、思い切った雪合戦が出来るようになりました。こちらも、3月に行われる妙高の雪合戦でも試して実用性を探り、来るべき世界的スポーツイベントの行事には、全部入れ替えられるようデータと安全性の検証を進めて行きます。
まとめ

地元目黒区での初めての雪合戦教室はけが人もなくおおむね好評でした。地元のスポーツNPO法人の方ともお話を進め定年行事化と夏の雪合戦イベントの実施に向けスポーツ雪合戦の魅力をお伝えします。さらに学校などの組織力を上げるチームビルディングに採り入れていただける学校が増えてくるとスポーツとしての雪合戦が東京で定着しそうです。
これからは、視界の良い新型のヘルメットに取り換えて質の向上を図りたいと思います。
また、導入いただきました目黒区の自治会、スポルテ目黒様、小学校の校長先生、インストラクターの幸坂奈実さん、大学生ボランティアのみなさまに感謝申し上げます。
