世界で14番目に雪合戦をはじめた国は正にスポーツ雪合戦をビジネスとして捉えていた。アルメニア共和国と最初に話しても何処にあるの?どんな国?どんな産業が盛んなのか日本人にとって、ほとんど馴染みのない国だと思います。
アルメニア共和国って?
概要は、人口約300万人、面積は日本の14分の1、 首都 エレバン
正式名称はアルメニア共和国(英語:Republic of Armenia、アルメニア語 Հայաստանի Հանրապետություն)。トルコ・イラン・グルジア・アゼルバイジャンと接する内陸国
首都エレバンは紀元前8世紀にはすでに存在が確認されており、現存する最古の町のひとつ。世界初のキリスト教国家である。エルサレムにイスラム教地区、キリスト教地区、ユダヤ教地区とともに、一区画が用意されるほどである。ヨーロッパと中央アジア、印度を結ぶ交易路として栄えたが、度重なるアラブ勢の侵略と、アルメニア人の虐殺のためなどで、国外に逃れたアルメニア人も多い。1990年代前半には国民の25~30%が減少した。現在でも各地にコミュニティーが存在し、世界中で活躍している。ユダヤ人・華僑・印僑とならぶ商才を持つといわれている民族である。
ニコニコ大百科より抜粋 (雪合戦英語より)

そのアルメニア共和国で突然雪合戦連盟が発足し、首都エレバンでこの2月に雪合戦大会が開かれました。この情報を私はたまたまフェイスブック(FB)上で見つけ、彼らと何度かコンタクトを取る事が出来ました。会長のティグラン氏はスタートアップ企業を支える投資家で、これまで国内の企業を資金や技術面で支える云わば、中小企業診断士とエンジェル投資家を併せ持つ役割をしているそうです。その彼が、当しか実業家を数名連ね、雪合戦連盟を発足、隣国のロシアから情報を入手して独自に、雪球製造機を開発。
つまり、アルメニアの雪合戦連盟は実業家の集まりで、この雪合戦をしっかりしたビジネスチャンスと捉えて、億単位のお金を用意して、スポーツビジネスとして雪合戦をヨーロッパや中東諸国に売り出したいと目論んでいます。
ヨーロッパの小国からいきなり強いライバルが出現した。
動画を見る限り、まだまだ技術や競技としてのレベルは東京周辺の雪合戦チームと変わりませんが、その情熱やフットワークの良さでは、弊社のそれを凌駕するモノです。既にUAE(アラブ首長国連邦)ドバイなどにスタッフを派遣し、人工スキー場での雪合戦国際大会を模索している状況で、その足取りは、日本側にとって脅威とも考えられます。
実は、ドバイには、400メートル長の人工スキー場が有り、その片隅で、従来の雪球製造機など雪合戦用道具が一式眠っています。そこにアルメニア製の一つ球雪球製造機を売り込み、スポーツ雪合戦をドバイで始める動きが有ります。
3月末、フィンランドの雪合戦ヨーロッパ選手権には、アルメニアから初めてチームを送り出し、競技に参加しました。結果は1ポイントも取れずに全敗。しかしながら、地元フィンランドの人たちとも交流し、今後も大会にチームを派遣するそうです。
銀行員からの情報、ヨーロッパに赴任していた銀行員からアルメニア人はパリやベルリンでも多く、そのほとんどが宝石商や金融業を営み、本国へ送金しているそうです。西ヨーロッパでの彼らのコミュニティーは底堅いものが有り、わが社の海外戦略の大きなライバルになる可能性が出てきました。そして、夏場の雪合戦にも関心を示す所は、侮れないなと感じました。
今後は弊社としてもアルメニア雪合戦の動きに注視してレポートしたいと思います。
個人的には、絶対負けられません! メイドインジャパンのウィンタースポーツを世界に広げたい!(Yukigassen!)
チームビルディング アルメニアチームお知らせ: 7月6日(土) 町田シバヒロ(東京都町田市中町1-20-23)で盛夏雪合戦2019を行います。
13:00より 子供向け雪合戦教室
14:00 大人向け(中学生以上を対象)としたスポーツ雪合戦体験会で、少しだけガチにやります。青々とした芝の上、人工雪での雪合戦をお楽しみください。
参加費は 子供向け雪合戦教室は500円、 大人向け体験会は1,200円(前売り) 当日 1500円となります。
発売開始は6月4日(火)を予定、ご予約お待ちしております。
詳しくは事務局までお電話ください ℡03-6326-5106