2018年12月の雪合戦大会を振り返る(ハーフタイムショーは霧島聖子さんで参加者大盛り上がりでした。)

お知らせ
3月18日 事業者向け 雪合戦チームビルディング研修会 13:00 目黒区民センター
3月28日 子供向け  雪合戦体験会          13:00 町田シバヒロ

参加費はどちらも無料です。(18日の事業者向け体験会では、体育館履きをご用意ください。)

※いただきました個人情報は雪合戦のお知らせ以外には使用しません。

詳しくは当ホームページもしくはメールにてお問い合わせください。

各地で雪合戦大会がたけなわです。

先日は長野県雪合戦協会主催の雪合戦大会にお邪魔して来ました。24チームが競う質の高い試合ばかりで東京でのレベルアップが急務であると感じました。

優勝した BIG WAVE のみなさんおめでとうございます! (来月この模様をレポート致します。)

第2回東京雪合戦大会メモリーズ(平成最後の7人制での雪合戦大会

初心者ばかりの雪合戦大会はなごやかムードの中にもアツいものが…

二回目となる東京雪合戦連盟主催の雪合戦大会は、当初の募集チーム数を下回り、念願のレディースの部も開催できずに関係者のみなさまには申し訳なく思っています。東京での雪合戦の認知を高め、スポーツ雪合戦をする事の楽しさやメリットをお伝えし、更には他のスポーツの選手も参入させ世界一のレディースの部の大会を4年以内に東京または神奈川県で開催できるよう努力する事をこの場を借りてお誓い申し上げます。

それでもアツい想いの4チームとゲストの霧島聖子さんが今大会を盛り上げてくれました。

東京のような雪の降らない地域での雪合戦大会は概ね、運動会の玉入れで使う模擬球で行う所がほとんどです。しかしながら雪合戦と言いながら雪が無いのでは、ドッジボールと変わりなく、冬場、野球やサッカーのできる東京では、正に雪が不可欠です。(子供たちは模擬球で雪合戦すると次は来ません。)

今回は雪を愛する東京の4チームの対戦を振り返りながらお話を進めさせていただきます。

4チーム総当たり戦と順位決定戦でどのチームも4試合出来ました。

チーム数が少なかった事も有り、急遽総当たりのリーグ戦として計6試合を行いました。初参加ばかりでしたので最初はルールを覚えるのに苦労していましたが2試合目の後半になると自分たちの動きがどのようにチームに影響してくるのか、または相手チームの動きを観察できるレベルまで各チーム成長して来ました。

開会式後、全員笑顔で雪球作り

今回の予選リーグのルールは2分3セット 雪球1セット当たり60球で1チーム180球 15分で作成

初めての試合にビックリ、そして雪球作るのも初めてでみんなオドオドでしたが、弊社オリジナルの雪球製造機が祖の緊張を丸めて、気温1℃の中、水を加えて調整してキレイな雪球180個が完成。

親子でも楽しめる雪合戦大会は東京大会だけかも?

各チームの特徴を

インターネットTVでお付き合いのある「新スポ」チームにはいくらかのアドバンテージがあり、手際よくボールを回し、攻守がしっかりしたチームとしてまとまっていました。1人足りなかったので助っ人の大学生(未経験者)が活躍し、危ない場面を何度も相手に球を当て救っていました。

寒いのが苦手で、東京で雪合戦が有るならと参加した横浜を拠点とするチームNAGAOKAは男女混成チームでみんなのコミュニケーションが整っていましたが、日頃の運動不足がたたり全敗!次回リベンジ期待しています。

男気を感じる東京都内の会社の同僚で結成された「ばたふらい」ルールも分らず、取り敢えず参加。球のスピードとパワーでは、参加チームでイチバンです。予選リーグでは2勝1敗の2位で決勝進出。チームワークも揃っていて将来有望なチームです。

今回、富山県在住者と都内在住者でチームを組んで参加の「霧島部屋3.5」、今回のゲストである主にレースクイーンを生業としている霧島聖子(きりしませいこ)さんのファンで今回の雪合戦にエンジョイしたいと便乗?して来ました。

試合前に整列するチームNAGAOKAのメンバー

予選リーグは写真の通り

1位 チーム「新スポ」

2位 ばたふらい

3位 霧島部屋3.5

4位 チームNAGAOKA

午前中の予選リーグを終え、ハーフタイムショーへ

今回のゲスト 霧島聖子さん プロフィール

第二回 東京雪合戦大会のポスターと共に

きりしませいこ 大阪府出身

愛称: せいこっこ

生年月日 1991年12月8日

活動ジャンル: モデル、歌手

身長 165Cm 体重 TBN

スリーサイズ 85、59、87 (いずれも公称、ウィキペディア引用)

主な活動 2017年 スーパーGT  SUBARU BRZ GT GALS Breeze  

2018年 スーパーGT D’Stationフレッシュエンジェルズ  他

17年以前もスーパーGTのレースクイーンとしてご活躍されたいます。

アンコールにファンに応え手を振って熱唱する霧島聖子さん  参加者様写真提供

 

今回はクリスマスソングとアニメの主題歌2曲歌って頂きました。霧島さんのファンだけでなく町田シバヒロに立ち寄った大勢の方から熱い拍手がとアンコールの声が、

順位決定戦は1セットマッチのガチンコ勝負

今回の予選リーグで2勝1敗ながら惜しくもセット率で決勝進出を逃した霧島部屋3.5 と 横浜市から参加したチームNAGAOKAとの対戦となりました。

試合開始から互いに1人ずつ減らしてゆく消耗戦の気配2分経過後から徐々に霧島部屋3.5のペースになり、開始2分30秒にフォワードの選手がフラッグ奪取へ、しかし、判定が微妙で結局フラッグ奪取ならずにアウトで試合再開、残りの球をそれぞれ投げ合ってタイムアウトとなり、NAGAOKAが2人、霧島部屋3.5が4人生き残った選手がいたので、4対2で霧島部屋3.5がこの数字を祝うかのような3位決定となりました。

決勝戦は好ゲームに

去年のブログで結果報告はしましたが、詳細を述べさせていただきます。

お互いに予選リーグを2勝1敗で勝ち上がった「新スポ」と「ばたふらい」両チームの対決です。決勝戦では、

1セット3分 3セットマッチ 雪球の数も通常の1チーム270個での戦いとなります。

この日の為に、練習してきた「新スポ」チーム

新スポチームは昨年6月からスポーツ雪合戦に関心を寄せていただきました。その中でインターネットTVのワロップ放送局で金曜夜に放送され、反響もあり、この企画を続ける事になりました。8月と11月に都内の運動施設で練習を繰り返し、作戦も立ててこの大会に臨みました。

対する「ばたふらい」は未知数

都内の職場の仲間で結成された「ばたふらい」はスポーツ雪合戦初体験でこの大会がぶっつけ本番でした。普段は野球チームで一緒にプレーしている仲間なので、コンビネーションなどは上手くまとまって、今後練習を積めば強いチームに成長できるチームです。

第一セット開始で火花が

初めての雪合戦大会参加チームでも4試合目ともなれば、ルールや一定の流れが把握できて、そこそこのチームに成長して行きます。「ばたふらい」もその典型で野球で鍛えた持ち前のパワーとスピードを生かした戦術を発揮。チーム新スポの陣地にじわじわと攻めて行きました。

第二セットは新スポが

大学生の助っ人が入った「新スポ」は戦術を変えて、セット序盤は前に出ないで構えています。一方、「ばたふらい」も慎重な動きでした。動きが見えたのが2分経過後の「新スポ」生き残ったFW3人が相手コートに侵入しフラッグ奪取を試み、一人が辛くもフラッグ奪取。「ばたふらい」の抗議もむなしくこのセット10対0で「新スポ」が勝ちでイーブンで最終セットにもつれ込みました。

虹を呼んだ第三セットの結末は、

楽しかった第二回東京雪合戦大会もこのセットが最後、両チーム作戦会議で整列する時、空の彼方にキレイな虹が…応援に来ていた人と参加者全員が試合を忘れて虹を見上げていました。(主審の私もそうでした)

空からのねぎらいのクリスマスプレゼントの後、気を引き締め、最終セットに戻ります。言葉にならないのでこちらをご覧ください。

町田で冬の格闘技2019年VID 7939 第二回東京雪合戦大会決勝ファイナルセット

決勝戦第3セットでフラッグ奪取の「ばたふらい」

 

 

「ばたふらい」のフラッグ奪取で第二回東京雪合戦大会の優勝チームが決定しました。最後まで応援していただいたチームのみなさま本当にありがとうございました!

優勝した「ばたふらい」のみなさまの雪合戦日本選手権でのご活躍を期待しています。

大会のまとめ 

前回優勝の早稲田雪合戦の会が参加しない中、どのチーム優勝するか分からない状況でした。その中でチームワークのとパワーで他を上回った「ばたふらい」が優勝し、東京の雪合戦もこれからパワー化が進む可能性が見えて来ました。また、今回は参加できなかったチームが東京大会でどんなパフォーマンスを見せてくれるかが楽しみです。

2021年 2月東京大会開催を

来シーズンは残念ながら、2020東京オリンピック・パラリンピック開催の関係で東京大会の開催を見送ります。現在の段階では、5人制での雪合戦大会も視野に入れて2021年2月開催を計画中です。また、この大会の企画に関わりたい方も募集いたします。ポスト2020の東京を雪合戦で活性化しませんか?

また、レディースの部 実現に向けあらゆる角度から検討して結果を出したいと思います。ご期待ください!

課題の解消

他の地域の雪合戦大会の多くは予選リーグが3チームの総当たり制です。その中の最上位チームが決勝トーナメント進出と云う構図が出来上がっています。予選リーグで敗退するチームは2試合しかゲームを楽しむ事が出来ずに、もう少し試合したいという欲求に応えられない状況です。

今回の大会では4チーム総当たりの各チーム予選リーグ3試合、順位決定戦と決勝戦で4試合できるシステムにして好評でした。日没時間の早い12月でしたのでタイトな試合進行を求められますが、やればできました。

最後の決勝戦にギャラリーのいない決勝戦はしたくはありません。今回、ゲストの霧島聖子さんやMCのビーサン岩ちゃん、東京富士大学の学生ボランティア、スタッフ全員、最高気温が1℃の中、みなさん閉会式までお付き合いいただき誠に有難うございました。次回はアフターでBBQもシタイです!

今年の夏も期待しています。