会社設立したから3年が、

起業してからもう三年。あっという間に時が経ちました。

雪合戦をドイツの選手に説明する東部レイダースの高階氏 左から宮川まやさん、フランクブッシュ氏、元サッカードイツ代表 マリオ・バスラー氏 (東京お台場にて)

最近、NHKの週末の番組で「チコちゃんにしかられる」と言う番組があり、そのチコちゃんの問いかけに上手く答えられないと、「ボーっと生きてるんじゃねぇよ!」ってゲストの方が叱られている場面を良く見ています。しかも時代の流れは速く昨日まで良いと言われた常識が覆される事が沢山有りました。

盛夏雪合戦2016(Yukigassen in Mid Summer)

成長できた部分、思う様な結果を残せなかった部分があり、悔しさと手ごたえを感じる部分の両方です。ただ、誰も踏み入れていない未知の領域として、この3年間に延べ3千人以上の方に雪球に触れていただき、名刺交換2千枚にも及ぶ営業活動の中から確実に雪合戦をビジネスとして行える手ごたえを感じる3年間でした。

残念ながら、今年は2020年東京オリンピック・パラリンピックと来年秋に行われるラグビーワールドカップの影響で公的な受注が減少した感は拭えませんでした。更には、効果的な人的活用すればもう少し売り上げ的には、上手く行ったと感じられる所も有り、課題を残して4年目に突入かと思うと遺憾です。

企業理念のマイナーチェンジ

私たちのコンテンツである人工雪による「いつでもどこでも、そして誰とでも楽しめる雪合戦」を通して情操教育や企業の戦略戦術の立案など人を豊かにする気付きを人々に提供して参ります。

当初のBtoCから企業向けコンテンツの提供

弊社は設立時個人に向けたサービスの提供、会員制サービスを構想しましたが、2016年は相次ぐ雪合戦大会不人気でこの部分に身きりをつけ、主として企業や団体に雪合戦サービスを提供する方針に転換しました。さらにマーケティングを学び自己分析を基にして同時代の流れにどう乗って行くかを常に考えています。

それ欲しいを言わせる白い雪の魔法

多くの日本人が子供のころ楽しんだ雪合戦をビジネスにする事は簡単のようで奥が深く大変です。でも、頑張っていると何処からか協力者が現れ、有形無形の財産となって積み上がります。本当に人の気持ちに触れ、彼らの為にもこのマイナー競技を何としてでも世界に拡散させ、2030年代に冬季オリンピック種目に採用を目指し普及活動に尽力します。2019年まずは台湾でのデモンストレーション実施に向け在外商務部、東京商工会議所、JETROなど公的な機関も利用して動きます。

白い雪球には、人を寄せ付ける何かが潜んでいます。それを顕在化させ、それ欲しいと言わせる動機付けが弊社に求められる戦略とスキルとこの3年間で体得しました。来年が本当の勝負の年となります。

今後の展開をお楽しみに

追伸: 去る12月16日 東京都内にて私たちぶーにゃんコミュニケーション㈱と東京雪合戦連盟共催で行われた第二回東京雪合戦大会は気温1度の寒空下、行われました。その模様は次回の記事(今週末リリース予定)とワロップ放送局で21日金曜日夜7:30から生放送「新スポ」の中で、お伝えいたします。こちらの方もご期待ください。

メインMCの桜井つぐみさんの活躍と笑顔が素敵でした。

フラッグ奪取に飛び込む相手チームに笑顔で雪球投げる桜井つぐみさん