今、女子ラクロスが面白い! 2018年の大学ラクロスが佳境に入り思いっきりはしゃぎたい!

平成最後の2018年秋も深まり、駒沢オリンピック公園でお散歩ジョギング、ラクロス観戦はいかが?

女子ラクロスの華やかさとスピードに

魅せられて酔いしれた2日間

10月27日(土)と11月10日(土)の二日間、駒沢オリンピック公園にジョギングのアフターで立ち寄った大学ラクロスのリーグ戦が佳境を迎えていました。

関東では、多くの女子大学生が参加するスポーツ

10月27日 準決勝のフェイスオフ

お洒落センスや彼女らのライフスタイルがウケる秘密が?と思い会場の卒業生や在校生をチェックするとJJやキャンキャンと云った都会のファッションスタイルの先頭を走る着こなし・メイク・持ち物が普段接する大学生より垢ぬけている印象を強く受けました。特に厚化粧と云うメイクではなくごく自然(東京近辺の女子高校生でも一定の割合でメイクしています。)な感じでした。

関東大学ラクロス 女子の部 (準決勝)

第一試合 慶應義塾大学VS東海大学

第二試合 青山学院大学VS日本体育大学

ここで、ラクロスのルールを少しご説明します。

この競技の特徴は男子と女子ではルールが若干異なります。例えば、男子10名、女子12名ほか、接触プレイが禁じられています。また、男女見た目で違うユニフォームです。

男子の試合
女子の試合(筆者撮影)

男子と女子の共通事項

  • コートの広さは、約100m × 55m 程
  • ボールを投げる・受ける・拾う等、すべてクロスで行う
  • クロスでボールを持ったまま何歩でも移動可能
  • 試合中の選手交代は何度でも可能
  • ポジションは、アタック AT・ミディ MF・ディフェンス DF・ゴーリー G(ゴールキーパー)がある
  • 女子ラクロスのルール

  • 1チーム12人で構成される

    試合用のクロス
    選手それぞれのお気に入りで色を選ぶ傾向が強い
  • 試合時間は25分× 2のハーフ制
  • 接触プレイは不可
  • クロスで相手のクロスを叩くことは可能
  • アイガードやマウスピースを着用する
  • ポロシャツにミニスカート又はパンツスタイル
  • クロスは木製又は金属製
  • 試合開始や再開時はドローという方法をとる

 

 

準決勝は慶応義塾大学が東海大学を圧倒

第一試合は昨年覇者の貫録でフィールドを縦横無尽に駆け抜け、9対2で慶応ラクロスの神髄が東海大学の勢いを封じ込めた内容の勝利でした。特に、150センチに満たない小柄のキャプテンの敏捷性。それを支援するミッドフィルダーたちの動きが一体化して守備と攻撃が印象的でした。

思わぬ番狂わせの青山学院大学ラクロス部女子

第二試合は常に上位を争う、日本体育大学ラクロス部女子と青山学院大学の対戦は緑のジャージの青山学院大学が思わぬ善戦。一進一退の闘いで前後半の50分で決着が着かず、サドンビクトリーの延長戦に突入。

延長戦最初にゴールを決めて9対8で青山学院大学が勝利し、11月10日の決勝にコマを進めました。

多摩川の河川敷を練習場とする両チームの決勝戦が見ものです。

11月10日(土)関東学生ラクロス決勝戦 於 駒沢オリンピック公園第二競技場

この日は女子だけでなく午前に行われた男子の決勝戦では、早稲田大学が東京大学を6対5で東京大学を下し、関東の代表として全日本大学選手権に進出。

筆者は青山学院卒業なので今回のみは青山学院の応援に駒沢に文字通り駆けつけ、レポートすべく写真をパシャパシャ、学生時代無かった華やかなラクロスを羨ましいと思って、選手や関係者に取材。普段慣れないデジカメに悪戦苦闘。もっと写真学んでおけばよかった!

間もなく試合開始。たまたま横の席で観戦していた女子学生が前回の準決勝で青学に敗れた日体大の4年生だったので、この前の試合の事や今の学生ラクロスの現状など伺う事が出来ました。気が付いたら、数百人は収容可能な観戦席に男性は私を含んで4人程、正に女性専用車両に入ってしまった心境。それも若い女子学生さんがほとんどです。

ゲーム序盤は予想通りの展開で慶応ペース 

得点を決めて喜ぶ慶応LAX

フェイスオフから10分、慶応の従来のスピーディーな動きに青学が反応できず、2点をリード。そこからじわじわと青学攻撃陣の動きが活発になり、慶応ゴールを襲います。まだまだパスミスなど粗削りでしたが、その敏捷さは決して対戦相手に劣るものではありませんでした。

慶応サイドにミスが重なり15分以降怒涛の攻撃。瞬く間に2点を慶応から奪い、同点に追いつきました。このまま青学が行くかと思った所で、前半終了。

ハーフタイム両チームの軌道修正とベンチマークがこの試合のカギ

後半早々3分、青学がゴールを割りこんで1点リード、お隣の席の日体大の学生さんから慶応がリードされた場面を今年は見る事が無かったとの事。青学側の応援団も絶好調でゲーム再開。

 

その後両チーム追いつき離し追いつきシーソーゲーム。ボールポゼッションでは青学有利。しかし、試合巧者の慶応はゴールキーパーがファインセーブ連発。脚が止まり出した青学、機動力を使いだした慶応に分が…

機動力を使うチームにはキーパソンが存在し、その選手を中心にボールが回る、すなわちキーパーソンのなるミッドフィルダーをマークし潰せば、ボールが回ら無くなります。(戦国時代、敵将を落とせば機能不全となりその戦の勝敗は決まります)青学はキーパーソンとなる、慶応ミッドフィルダーの4年生にボールを回せないように遮断できれば、この勝負はモノにできたと思います。

 戦略戦術が大切なラクロスのゲームマネジメント

 

試合は、どちらも消耗した結果、4対4でサドンビクトリーに突入。滑り出しは良く慶応ゴールに殺到したがボールを奪われ、慶応のミッドフィルダーをノーマークにした結果、青学ゴールに攻め込まれ万事休すのゴール!

青山学院大学サイドで応援していた私には口惜しさの残るゲームでした。選手たちに有難うの気持ちでイッパイです。また、慶応義塾ラクロス部女子は次の戦いで勝利し11月25日駒沢オリンピック陸上競技場にて行われる学生選手権決勝でその雄姿をみたいと思います。4年生はこれで終わりの気持ちを込めてベストパフォーマンスを披露してくれました。

最後に一言 

とにかく、今年度私が最も印象に残った中で、2018平昌オリンピック女子カーリング3位決定戦で日本チーム銅メダル獲得の感動シーンと同じくらいインパクトの有るスポーツシーンの一つに数えられるナイスゲームでした。

ここまで、戦った各大学のラクロス選手ならび審判そして支援するスタッフのみなさまに深く感謝申し上げます。

スポーツ雪合戦にも応用できる事がイッパイの団体スポーツです。

今後も追跡取材をして行きますのでお楽しみに…