みなさまいかがお過ごしでしょうか?
10月の声と同時に度重なる台風の予感、さすがにうんざりの気持ちになります。晴れの日を祈りながら私も東京でブログを書いていますが、オフィス街の木々もここ2,3日で紅葉がはじまり秋本番。今日は、ロシアの雪合戦に関して述べさせていただきます。
その前に、雪合戦ルールを、
ワンポイントレッスン その2
はじめの笛がなる前に選手全員は雪球を2個持ってバックラインに一列に並ぶ。そして、はじまりの笛が鳴ると同時に両チームのプレイヤーそれぞれのポジションやアクションを起こして、ゲームが始まります。
笛が鳴る前に、スタートした選手はフライング(False Start)と宣告されアウトになります。(フライングした選手はそのセットはプレーできません。)必ず、両足バックラインを踏みスタートとなります。
ロシアでの雪合戦
ヨーロッパから極東まで跨る広大なロシア国内では、冬のイベントとして広がりつつあります。フィンランド国境にサンクトペテルブルク(St.Petersberg)から東は日本近くの沿海州までイベントが有ったとロシアのニュースが報じています。また、ソチ、首都のモスクワ、隣国のベラルーシなどでも雪合戦がスポーツとして行われてきたようです。実際には、サンクトペテルブルク在住のFB友達の一人は毎年冬の時期、雪合戦を楽しんでいます。

北極圏ムルマンスクの雪合戦
言葉よりも写真をたくさん載せます。

ムルマンスクでの雪合戦大会は2008年にはじまり、2011年より北海道壮瞥町、フィンランドのケミヤルビ市と友好関係を築き、情報交換、数年に一度の頻度で来日して北海道の雪合戦関係者と交流しています。
今年は3月27日 気温マイナス15度の中、ロシアの雪合戦ナンバーワンを決める戦いが行われました。審判などは技術の向上を図り、隣国フィンランドからA級審判が指導し、ルールの徹底、競技の普及に従事していました。
ムルマンスクの地区だけでもおよそ1000人の雪合戦愛好者が存在し、ロシア全土でも推定2万人近くの愛好者がいるとの事でした。
また、今年は6月の上旬にケミヤルビ市で行われた雪合戦ヨーロッパ夏の陣に参加し、上位に入る事が出来たそうです。今後も交流を深め雪合戦の輪を広げたいと感じました。
日本からも応援しています!
お知らせ
12月1日(土)東京雪合戦連盟として雪合戦C級審判講習会を行います。
場所は品川区の中小企業センターのレクリエーションルームで18:00より行います。
雪合戦の指導される方、競技に参加される方、オーガナイザーの方には、スポーツ雪合戦の基本的ルールと適用方法をこの機会に覚えていただき現場で活用されるようお願い申し上げます。
詳しくは、お電話ならびにHPのNEWSをご覧ください。