企業の総務人事ご担当者様
スポーツ雪合戦を企業研修で有効にご活用いただけるように明確なルールの下、競争相手に打ち勝つという目的意識をビジネス同様に受講者一人一人に根付かせます。

私たちのビジネスシーンでは予算面や時間、マンパワーその他 法律などでほとんど制限された環境下で戦略を定め、そこからアクションプランそして個々の部分に落とし込んで日々の業務に従事しています。
その上で、ルールやコンプライアンス遵守が最優先課題となります。研修の中でも、コンプライアンス遵守に基づく企業活動の基礎となるスポーツ雪合戦のルールを周知徹底させます。赤信号では、横断歩道は渡れませんから…
KPIを設定する
クライアントにより、KPI(Key Performance Indicator日本語で『重要業績評価指標』や『重要目標評価指標』と訳されます。)が参加者個人の場合とチームの場合が異なりますが、ここでは、ゲームで勝つまたはトーナメントで優勝するをKPIには設定しません。それは、KGI(Key Goal Indicator 重要目標達成指標) 例えば、我が社の年間売り上げ目標を1億円にするなどの最終目標が既にあるからです。
チームのKPIと捉えた場合、その売上目標1億円に向けどう社員一人一人が動くか、そしてうまく機能させるかでそのKPIが重要になって来ます。正にこれをスポーツ雪合戦に当てはめ、チーム8人で行う場合、監督、フォワード、バックスがまるでオーケストラによるコンサートのように一糸乱れぬ統制が取れた動きになり、勝つというKGIに近づけるチームに成長できます。
では、スポーツ雪合戦のKPIをどのように設定するかをご説明いたします。
チームのメンバーの戦力から勘案し、投げるのが上手いあるいは、動きが俊敏な人をフォワード(FW)に配し、野球経験もない最近運動していない人(あるいは女子社員)または、包括的に気配り目配りが出来る人材をバックス(BK)に配すことからはじめ、声が通り、相手チームの動きを観察できるリーダー的立場の人を監督に当てます。
チーム内で作戦会議を取り、フラッグ奪取する人、それをカバーする人、4人目侵入を止める人を予め決め、その上で、ポジション別のKPIを設定します。
例 フォワード(FW)のKPI 雪球を何球投げて、何人または誰をマークして当てるか
バックス(BK)のKPI 前線のフォワードに何球転がすまたは手渡ししてチームに貢献するか。
侵入した選手に対して誰がマークするか、マークする選手が退場したら代わりに誰がその役割を担うのか?
プレイヤー全員のKPI 雪球に当たらず、終了までどう生き残るかを考えてマネジメントする。
監督のKPI どれだけ声かけするか、相手チームの動向、例 「相手3番、フラッグ狙っているよ!」「相手のチームは球使いきって無いぞ!」
受講者全員がKPIをコミットメント
ゲーム前に、KPIに関するコミットメントを各受講者にしてもらい、最初のゲームでどれだけ出来たかを次のゲームが始まる前に全員で共有。そして相手チームの動向を把握しながら、研修のファシリテーターがサジェストしながら進めて行きます。
次のゲームでは、監督さんを変えたり、FWとBKのポジションを入れ替えながら一人一人がチームにどう貢献してプレーするかが、このチームビルディング研修の一番大事な部分です。例えば、一人だけコントロールの上手いFW1人だけでも孤立して雪球を受け取れず、チームがうまく機能しない場合が有ります。
セクショナリズムを排除する
社内の部署間の垣根を取り払う意味で、同じチームに営業と製造部門またはバックオフィスの社員と混ぜてチームを組みそれぞれの立場を吐露する事で価値観を共有して前に進める事が出来るのが雪合戦によるチームビルディング研修の良い所です。
そう言う意味で、自分を殺しながら与えられた仕事を忠実にこなせる様になり、相手の立場を尊重する所まで辿り着けられる所まで成長を促す事が可能です。
良い理由は、弱さを共有できるとコミュニケーション能力が高まり、バラバラだったKPIがチーム一丸となって生産性向上に繋がるからです。
雪合戦は企業活動そのものです!
この研修で想定外の事に対処できる現場力が養われ、メンバー同士の心の絆、価値観が共有され、組織としてひとつにまとめる事が比較的短時間で感じ取れます。特に新入社員の研修では、効果が顕著です。3時間で出来るコースから2日間に及ぶ研修などあらゆるプランで御社の課題解決にご利用いただけます。
スポーツ雪合戦のルールに基づくチームビルディング研修(ビズ雪)を是非ご検討ください!

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