おざなりにしていた模擬球を製品化、
今後誰一人のけが人を出さない安全な雪合戦を
高校野球での死亡事故、マカオGPのフェンスを超えた大クラッシュ
先日、ネットの動画でマカオで行われた公道レースのマカオグランプリでレース中カーブを曲がり切れず、衝突した車がコーナー横の取材用ボックスに高さ2メートルのフェンスを越え飛び込み、ドライバー含む5人が重軽傷を負うアクシデントが起きました。また国内でも高校生が試合中バッターの頭部に硬球が当たった為、死亡事故が発生しました。どちらも本当にびっくりした次第です。しかしながらそれだけでは、今後の改善に繋がりません。命にかかわる危機管理意識を持って想定外の事故に対応する事が早急の課題であると痛感したここ一週間の出来事です。

また私たちの携わるスポーツ雪合戦の世界でも数々の事故が発生し、その改善の兆しが疎んじられています。
事のてんまつ
今年、関東某所で弊社の関連するスタッフが初めての室内雪合戦の最中に大ケガを負ってしまいました。注意もさる事ながら室内球の安全を確保できない段階で試合中の事故でした。残念ながら頭部に模擬球がヒットし顔面を強打、眼にも打撃が及び当分、通院加療が必要な程です。
本人も心的動揺がひどく折角の体験会が思わぬ顛末になってしまいました。これは、室内用のテニスボールにガムテープを巻いた90~105グラムの模擬球のリスクを知っていたにもかかわらず、旧態依然としたものに頼っていた自分がいた事を大きく反省しなければなりません。

本文と写真は関係ありません。
二度とけが人を出さにないために
雪合戦の経験者なら当たり前と思う事が、一般の人の考えとかけ離れていた事を深く反省し、来年度以降、ジュニアには、弊社の50グラムの模擬球の推奨。経験者向けには野球のボールと同じサイズと握りの合成皮革かウレタン製75グラム程度の室内用雪球を短期間に作り出し。2019年からのオフシーズンまでに販売できるように周辺環境を整備する事が急務と考えます。また、雪合戦ルールの改善も視野に入れて安全対策を講じるべきです。
ケガをされた弊社スタッフに対して
弊社のスタッフにこのような事態に巻き込んだ事を深くお詫び申し上げます。また、日本雪合戦連盟ならびに雪合戦を管轄する団体にも改善を呼びかけ、けが人ゼロのスポーツ雪合戦を普及させます。特に初心者には、可能性を共有し、ヘルメットを正確に着用させ事故防止を徹底させます。

安全でワクワクするスポーツ雪合戦を広めて参ります!
ご意見ご要望お待ちしております!