関係者は読まないでください! 7人の雪合戦ってもう時代遅れ?

スポーツ雪合戦では、雪球を作る際に、石や塩などの不純物を入れるのはルール違反となります。

(ジュネーブ条約にその事が書かれてあるかは不明ですが、)

インターネットTV Wallop放送局 新スポ 7月6日放送分より

 

暑中お見舞い申し上げます

日本国内の各地で35度を超える猛暑が記録されており、東京でも暑い毎日が続いています。先日、夏休み突入前の18日、午後2時から3時半まで神奈川県内の私立小学校の校庭で人工雪での雪合戦教室を行いました。

雪合戦を知らない東京周辺の子供たちは白い雪を見ただけで、気分が高まり、自分の気持ちを抑えられない生徒も数人いました。(プールでの水泳教室での水への反応以上のテンション高めでした。)

その中で、ルールに基づくスポーツ雪合戦を実践する事で子供たちの連帯感が高まり、助け合う気持ちや思いやりが増幅され、チームとしての動きが明確に表れて、教室に導入していただいた甲斐が有りました。もちろん子供たちの反のは爆発的でスポーツ雪合戦を続けて欲しいと云う声が一杯聞こえて嬉しい限りです。

雪玉作りに子供たちは夢中です。
ユキタノ instagram より

雪の無い東京での雪合戦

夏場、体育館での模擬球やカラーボールによる室内雪合戦を主として行っている団体やチームが日本全国にたくさんあります。しかし、おとなのチーム数も5~6しかない東京では、なかなかメンバーが集まらず、大学などで同好会を結成しては消える現象が繰り返されています。残念ながら、都内近郊の大学生サークルでは、早稲田大学の早稲田雪合戦の会が唯一で今ヒトツで拡がりが無いに等しい状況です。

 

 

都内の社会人は忙しい、都会では冬場にするスポーツの種類は多様でウィンタースポーツはもちろん室内競技やフットサルなどの運動種目も多彩です。そんな中、雪に閉ざされる北国と違い雪合戦に誘うきっかけ作りも大変です!

 

新潟県妙高市で3月に行われているユキタノ主催の妙高雪合戦大会も7回目を数え、地元観光協会を含め多くの方に愛されてここまで来ました。ユキタノはもともと妙高市出身者の都内在住者と妙高市在住者が地酒の頒布、そして観光資源PRイベントとして行われており、フォワード(FW)、バックス(BK)関係なく5人制で実施されています。

https://www.instagram.com/p/Bge9cfXlgSc/

また、足立区に努める方は、2月中旬に行われる小出雪合戦を目指してチームを結成。毎年、気合を入れて練習に励んでいるそうです。新潟でも妙高のルールと異なりますが、5人制でのゲームでのチーム参加数130で、来場者が1万人に達する、一大イベントです。

 

東京雪合戦連盟としての立ち位置と今後の展望

東京雪合戦連盟をサポートする弊社としては、雪合戦ユーザーの意見、要望、今後の新規参入を考えて、当面は7人制を推奨して行く所存です。但し、7人集めるのは難しい、コートの広さを現行のルールで確保するのは難しい東京の事情を考えるとユキタノさんと協力して、5人制に切り替え夏はビーチ雪合戦を進め、冬季は5人制ルールでの雪合戦を薦める考えです。

紆余曲折はありますが、今後の東京としては、東京レクリエーション協会に準加盟する事で雪合戦の認知を東京都や区市町村レベルからもバックアップしていただけるようにする事を狙います。さらに2019年ラグビーワールドカップ、2020年東京オリンピック・パラリンピックに拘わるスポーツムーブメントに参画する事が東京での雪合戦人口の増加に寄与すると考えています。

 

もちろん、日本雪合戦連盟の中の東京連盟として競技発展のため自分はルールチェンジャーに徹し、「いつでもどこでも、そして誰とでも楽しめる雪合戦」を東京から普及拡大させる意向です。スポーツ雪合戦は本当に無限大です。

7月28日(土)は当社主催の雪合戦教室と体験会(参加費無料)を東京都町田市の多目的ひろば町田シバヒロにて行います。おとなも体験できますのでぜひ、お越しください。

詳しくはイベント情報より、リンク先:https://olympic-yukigassen.net/archives/2408

 

2016雪合戦 yukigassen

動画: https://www.youtube.com/watch?v=Ou3C9rJjPCQ

東京でスポーツ雪合戦したい人を支えたいと思います。